2009年4月24日金曜日

家出少女携帯

ソフトバンクモバイルの携帯電話サービスで19日に大規模な通信障害が発生した問題で、総務省は24日にも同社に行政指導する方針を固めた。

 障害は19日午前9時ごろから全国的に発生し、インターネットサービスが利用できなかったり、メールの送受信が遅延する状況になった。都内の通信設備が故障したことなどが要因とみられ、影響を受けた契約者数は最大1576万人にのぼった。

 総務省はすでに5月19日までに事故発生の理由などの報告を求めていたが、障害の規模が大きかったことや、ソフトバンクが西日本地域での障害について、ホームページ上で利用者に知らせていなかった点などを問題視。行政指導に踏み切る必要があると判断した。

 総務省はソフトバンクに対し、事故に関わっていない部分を含めた通信インフラ全体の再点検や、事故が発生した際の利用者への情報配信方法の改善、また詳細な再発防止策などについて具体的な報告を、5月25日までに提出するよう求める。

 ソフトバンクは20年にも複数の通信障害が発生しており、同省から行政指導を受けたことがある。


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